コロナリスクを考える。レジデンストラック情報更新#2

レジデンストラック利用におけるコロナリスクを改めて考えておきましょう。
母国で陰性、空港で陰性であっても、14日間の待機期間中に発症する例も出てきています。
焦らず、冷静に、最悪の事態を考えた上で、最善の対応を取れるように努めましょう。
感染者が発生したとしても、決して当人を責めたりすることのないようにしましょう。
しっかりとリスクを認識して、対応策を準備しておいてください。
感染者は必ず発生します。
感染を拡大させないように考えて対応しておく事が、最も大切なことなのです。

❚ リスクの認識と対策

<受入れ担当者>
空港への出迎え以降、感染者との接触が最も多いと思われますので、PCR検 査の実施、そして陰性だとしても自宅待機の指示が出ると思われます。
受け 入れ企業や監理団体としても、担当者が確実に非感染陰性と判明するまでは、 出社して欲しくないと思います。
業務が停滞する覚悟はしておいてください。
もしも感染していた場合、その家族や受け入れ団体・監理団体・登録支援機 関の職員にまで範囲は拡大しますので、そのリスクもしっかりと検討してお いてください。業務が止まってしまう事も考えられます。

<感染者>
過去の行動歴、接触者等の情報の確認がされますので、入国前2週間、入 国後2週間の記録をしっかりと残すように指導しておきましょう。
スマホ記録の提供を拒んだり、記録してなかった場合、誓約書違反になる事を本人も、 受け入れ団体もしっかりと理解しておいてください。
症状によって、入院、隔離施設、自宅待機等の指示が出ますから、指示に
従ってください。
その後陰性の確認がされるまで自由な行動は出来ませんので、当初のスケジュールは完全に変更となりますのでご注意ください。

<待機施設>
感染者数にもよりますが、使用していた部屋は、封鎖して消毒が実施されると考えられます。場合によっては施設全体の封鎖や消毒も考えられますので、ご注意ください。

政府の発表や誓約書に書いてある事項を確認して、しっかりと順守してください。 相部屋させたり、外出せたり、共用スペース を利用させたり、絶対にしないでください。

*SAVE Message*
感染者が発生したら調査されて、確実に違法行為は、ばれてしまうとお考え下さい。
違法行為がばれないように、外国人の若者 に口止めしたり、口裏を合わせるように指示を出す方もいらっしゃいますが、「日本人はルールを守ると思っていたのに、なんだ自分たちの国よりも嘘つきの国なんだ」なんて理解をしてしまいます。
そんな恥ずべき行為が絶対に起こりませんように… 
仕事を始めても、その子たちが会社のルールを守らないのは必然でしょう…
業界の全ての方々が、よく考え行動されることを願います。

<保健所からの消毒命令>
保健所が疫学調査を行い、感染拡大のおそれがある施設に対して消毒を指示します。
消毒を実施するのは・・
(1)その場を管理している管理者が消毒する。
(2)管理者から消毒業者へ消毒を依頼する。
いずれにしても、自己負担です。お金はかかります。

❚ 技能実習関係

<費用負担>
機構よりの通達は「入国前に必要なPCR検査にかかる費用や、民間医療保険加入の費用、入国後の移動、14 日間の待機期間中の食費等及び宿泊施設の確保に必要な費用は実習実施者が負担することが望ましく、技能実習生本人に負担させるべきではありません。」

入国に必要な手続き・費用ですので、受け入れ側で負担しましょう。
技能実習生から徴収しないようにしてください。
母国でのPCR検査費用も日本側で負担しましょう。
航空チケットも当然日本側負担です。

<入国後講習>
2週間の待機中に、リモートで入国後講習をすることは可能です。
教室やその他の施設に実習生を集めて講習は、絶対に実施しないでください。個室での待機です。リモートでの講習の記録をしっかりと取っておいてください。

<技能実習計画の軽微変更届>
入国予定日が大きく変更になった場合、実習機構に届け出が必要となります。
必ず確認されてください。
参考資料(OTIT)


・10月05日時点での確定公表情報です。変更となる場合もございますので、最新情報は各自ご確認くださいますようお願い申し上げます。
・情報の確認には細心の注意を払っておりますが、誤記等も含めて、一切の責任は負いかねますので、悪しからずご了承くださいませ。

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